横浜市青葉区の社労士の澤辺です。
採用に欠かせないのが面接。
面接で会える人数は決まっていますし、適当な人を呼んで練習するわけにもいきません。
お金がかからずに、すぐに出来て、面接の力を鍛える簡単な方法の1つが、
「電車で人を観察する」ということです。
私は電車で人を見るクセがあります。
本当に色々な人が乗っています。
スマホをいじっていたり、寝ていたり、広告を見たり、読書をしたり、何もしていなかったり・・・
それぞれの表情だけを見て、一緒に働きたい人、働きたくない人を大別してみてください。
毎日やっていると、それぞれの共通点が見えてくるはずです。
それを言語化してみると、採用基準「見た目編」が出来てきます。
1人の場合は表情しか見えませんが、2人以上はチャンスです。
そこには「会話」が存在するからです。
面接ではありませんので、話の内容はともかくとして、話し方や、周囲への気遣い、言葉の使い方、身振り手振りなどまで見せてくれます。
どの企業でも重視するのがコミュニケーション力です。
電車は、コミュニケーションの宝庫です。
仕事仕事と考えながらやると疲れてしまいますので、
「この人はここがうまいなぁ」とか「ここがこうなれば採用したいのに」とか「このワードいただき!」など、ぜひ楽しみながらやってみて下さい。
より、面接力というか、人を見る力が洗練されていくはずです。