12年目を迎えてなんとなく思うこと、のお話

みなさま、こんにちは!横浜市青葉区の社労士の沢辺です。

しばらく(ホントにしばらく!!)更新していませんでしたが、けっこうご覧頂いていたりもしますので、今日を機に、ちょくちょく更新していきたいと思います。

2011年9月に事務所を設立し、今日にいたるわけですが、気付けばこの9月でもう12年目に突入です。特に10年目などは気にならなかったのですが、なぜか、12年目が気になってしまいました。おそらくは、干支が一回りするタイミングだからなのかなぁと思います。10年はそれはそれで区切りは良いのですが、干支一回りというと、それ以上になんだか特別な気がしてなりませんでした。(完全に主観です。)

社労士とはなんだろう?と考えてみた時に、「社労士がこの世から不要とされるように努力すること」のような禅問答みたいなことを思ったりします。要は、お医者さんが、この世からお医者さんが不要になる日がきてほしい=みんな健康で医者など不要であってほしい、、、みたいな話です。

社労士は、労務におけるお医者さん的なものだと思います。やはり、現状では労務におけるお医者さん的存在はまだまだ必要なのかなぁと。日々、会社では大小さまざまな問題がおきます。お金のこともそうですし、人のこともそうです。商品もそうかもしれませんし、情報もそうかもしれません。これってよく言われる会社の資源ですね。でも結局人が一番大切なのではないかと思うのです。(普通過ぎる!)言ってみれば当たり前の話ですが、僕は当たり前のことしか言いません。むしろ、当たり前のことにこそ突破口があると思っていて、見たことも聞いたこともないような戦略やものの考え方なんていうものは危険過ぎてとても出来ませんし、おすすめも出来ません。

なぜか、人は、「今までにないような斬新な解決法」のようなものに傾倒したりします。しかも、一足飛びでいけるような魔法のような解決法です。基本的にはそのようなものはないと思った方が良いでしょう。もしかしたらあるかも知れませんが、「それはその時に結果としてたまたまうまくいったもの」であって、そこにはプロセスがないので再現性がありません。再現性がなければ、会社や人材のノウハウや学びになるとはとても言えません。

12年目を迎えた今思うことは、改めて「当たり前のことを言うし、当たり前のことをやる」です。

生産性はとても大事なものですが、時間をかけるべきものにはかけ、かけない方が良いものはかけない。なんでもかんでもつい、「最短」でいきたくなってしまいますが、最短でいくとはどういうことなのかを見直してみるのもいいかなと思います。遠回りの方が結果的に近道にになることもある、といったことですね。

ともあれ繰り返しになりますが、「当たり前のことを当たり前に言う、やる」を今まで以上のクオリティで日々やっていきたいと思います。

という、とりとめのないお話でした。次回はもっと社労士っぽいお話をしてみようかなと思います。

そんなこんなで当記事をお読み頂いているみなさま、引き続きよろしくお願いいたします!